オークとリザードマンどちらが強いのか

城とドラゴンではチュートリアルでオークとリザードマンのどちらかを選択してふ化させることになります。一度ふ化させたキャラは基本的にずっと使い続けることになります。補欠にすれば使わなくて済みますが、補欠枠にも限りがあります。使いにくいキャラはなるべく取りたくないのです。

 

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チュートリアルをやっているような右も左も分からない人にそんな大事な判断をさせるのかよ!とは思います。しかし、「オークを取ったから不利になる」とか「リザードマンを選択したからオークを取った人には勝てない」といったことはないです。巷ではオークを取った方が絶対にいいという意見が多いんじゃないかなと思いますが、そんなこともないでしょう。

どちらにもメリットとデメリットがあります。

 

1つづつ確認していきたいと思います。これから城ドラを始める方は参考にしてもらえたら幸いです。

 

まず、2体のステータスを確認します。

オークは防御力と体力が高い代わりに、攻撃力が低いです。耐久力は2コストで一番高いです。つまり、2コストの中で、一番盾として使う時の性能が高いです。単体攻撃なので1体の敵に対してしか攻撃できません。スキル「ガマン」は受けるダメージを減らす便利なスキルです。

 

リザードマンは攻撃力と防御力が同じくらいで、ステータスのバランスがいいキャラです。複数攻撃です。近くに複数の敵がいれば複数の敵に攻撃します。スキル「ブットバシ」は相手にダメージを与えながら、遠くに飛ばすスキルです。厄介な敵を遠ざけるので役に立つのですが、相手の陣地、相手のみがキャラを召喚できるスペースに引き込まれる形にもなるので、必ずプラスになるとも限りません。与えるダメージもあまり高くないので、強いスキルとはいえないでしょう。

 

オークとリザードマンが直接、1対1で戦った時の強さは同じくらいです。どちらのスキルがたくさん発動するかによって勝敗は決まります。

 

 

序盤はリザードマンを選択した人の方が戦いが楽に進むと思います。リザードマンの方が攻撃力が高い分、敵を早く倒してくれて攻め込みやすいからです。オークも戦闘力は同じくらいなのですが、攻撃力がとても低いキャラなので少し使いづらいです。剣士をたおすのも複数攻撃ができるリザードマンの方が向いてます。

序盤をスムーズに進めたい方にはオークよりもリザードマンがおすすめです。

 

 

ある程度ゲームを進めていくと、2コストのキャラよりも破壊力のある3コストのキャラや、5コストのキャラを中心に戦いを繰り広げていくことになります。そうすると、リザードマンは攻撃力も防御力も微妙なキャラに思えてきます。

それに対して、オークの防御力は3コストのキャラと比較しても、大体のキャラより堅いです。最初の頃は防御力が高いだけで使いづらいと思います。しかし、オークはキャラが増えてくると使い方が増えています。

その防御力を生かしてオークを前線に設置して相手のキャラを足止めし、遠距離攻撃キャラや中距離攻撃キャラで後ろから攻撃するというコンボが使えるようになります。ドラゴンライダーに対して対空キャラを出されたら、オークを召喚してオトリにするという使い方なんかも出来ます。どうしても倒せないキャラに対し、オークを出して時間稼ぎするのも強いです。

リザードマンと違って、3コストのキャラと比べても明確な強味があり、中盤以降も活躍してくれるのです。そんな理由で一般的にはリザードマンよりもオークの方が強いと言われています。

しかし、私はそんなこともないと思います。

 

 

まず、今年に入って「ゼウス」というめちゃくちゃ強いキャラが出現しました。ゼウスを出された時の対策は絶対に考えておいた方がいいです。ゼウスは3コストのキャラ全員に強く、2コストのキャラ全員に弱いという特性を持っています。ゼウスに対して、こちらもデカキャラを出して倒してもいいです。でも、理想は2コストのキャラを使って倒して、こちらのデカキャラは温存しておくことです。

 

ゼウスを倒すのにはオークよりもリザードマンの方が向いています。リザードマンの方が攻撃力の高い分、早く倒してくれるからです。戦闘力は同じなのでオークでも結局は倒せるのですが、オークで倒そうとすると時間がかかります。その間に相手は必ず何かオーク対策をしてくるでしょう。オークは単体攻撃なのでオークとゼウスの間に何かキャラを召喚されたらそれだけでゼウスは倒せません。その点、リザードマンは複数攻撃なので間に何か召喚されても大丈夫です。

 

それにリザードマンを2体召喚すれば、3コストのキャラには大抵勝てます。1コストだけコスト負けしますが、場にリザードマンが残るというアドバンテージがあるので状況不利にはなりません。

また、リザードマンの方が剣士をたくさん倒せます。スライムの代わりに剣士に対して召喚してもいいのです。

 

防御力がすごく高いオークには「盾として使う」という分かりやすくて、強烈な使い道があります。リザードマンにもたくさんの使い道があるのです。

そんなリザードマンの欠点として、重ね出しができないと真価が発揮できないというのは挙げられます。重ね出しとは全く同じ場所に2体、3体とキャラを召喚することです。重ね出しすることで、複数攻撃を受けても一番上にいる1体しかダメージをくらいません。(例外も少しあります)

しかし、重ね出しは全く同じ場所を2回タップしなくてはいけないので少々練習が必要です。重ね出しが出来ないとゼウスや3コストのキャラが倒しづらいです。

重ね出しを練習するのが面倒くさい人にはリザードマンよりもオークが向いているかなと思います。

 

 

要するに、防御力が高くて相手を長時間足止めできるオーク、複数攻撃でステータスのバランスがよく色んな使い方ができるリザードマンという感じです。

そして双方にメリットがありますが、結局は2体とも同じくらいの強さです。~~を選んでおけば良かったと後悔したりせずにそれぞれの使い道を考えるのがいいでしょう。

 

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